症状は痛みが中心なので、これまで多くの場合「消炎鎮痛薬」が処方されていました。しかし、線維筋痛症は、炎症で起こる痛みではないので、通常の鎮痛薬では効果がありません。次のような薬を単独で用いたり、併用したりします。
●抗うつ薬 痛みを直接抑制する作用があります。また、身体的症状や落ち込んだ気分を改善させるためにも、使われます。
●抗けいれん薬 筋肉の痙攣や収縮、それに伴う血流の低下を改善させるために使います。
●漢方薬 ホルモン分泌などの生理的なリズムを整えたり、自律神経のバランスを整える目的で使われます。
薬物療法では、必ず効果が上がるとは限らず、体質に合わない場合は、眠気やふらつきなどの副作用が起こることもあります。担当の先生と相談しながら薬剤を選ぶことが必要です。
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